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「ドライアイ」や「ドライマウス」の悩み

「ドライアイ」や「ドライマウス」に悩みをもつ方々は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。目や口内が乾燥してしまう事には、なんらかの理由があるはずなのです。例えば、高齢者などですと、たくさんのお薬を服用する事で、その中の成分に唾液や分泌液が出にくくなるような副作用のあるものがありますと、どうしてもドライマウスになりがちになってしまうようです。その他にも、糖尿病の人、腎不全を抱えている人、また、一時的なストレスや緊張などでも起りうるようです。ドライアイやドライマウスは、ただ単に目が乾いたり、口の中が乾いたりするだけではないかと言う人もいるかもしれませんが、目や口が乾いてしまうと、何かしらの炎症や、疾患にかかりやすくなり、大きなトラブルとして、眼科や歯科を受診しなくてはならなくなるケースが少なくないようなのです。ですから、目や口内の乾燥を、単なるドライアイや、ドライマウスとして放置しておく事は、後々の大きなトラブルや疾患に繋がりますので、初期の段階で、きちんとした処置を行う事が重要です。きちんと専門医を受診する事で、目の潤いを代用するような目薬を処方してもらえたり、唾液の変わりとして人工的な人工唾液を処方して頂ける場合もあります。まずは、専門医の受診によって、患部の症状の軽減と、その原因となっている理由をつみつける事が、ポイントでもあります。原因となる問題点を、長期間改善せずに放置するような事ですと、状態を悪化させてしまう事にもつながりますので、目や口内の乾燥がおさまるまでは、定期的な通院をきちんと行い、そのおらブルの原因をみつけましょう。「ドライアイ」や「ドライマウス」は、実感してみないと分かりませんが、普段のなんでもないような日常生活に、支障が出る事が多く、ドライアイによって、コンタクトレンズが装着できなくなってしまったり、口内の乾燥により、食欲が減少してしまい免疫力が落ちてしまったりと、当たり前にできていたような事が、突然、できなくなってしまうような事もあるようです。

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「ガム」の記憶と味にまつわるお話

ある研究結果の中に、「ガム」に関する研究報告をみつけました。ガムを噛む前と、噛んだ後の、人間の記憶力の違についてレポートにまとめたものでした。とても興味深かった内容としては、ガムを噛んだ後の方が、その記憶力が比較的高まりをみせるのだそうです。この方程式からいきますと、ガムを噛むと頭が良くなると考えた息子が、スーパーに買い物に行く度に、ガムをねだるようになりました。当初は、フルーツ味や、コーラ味のついたガムを仕方なく買っていたのですが、ガムのフレイバーや、ガムに含まれる糖分が、虫歯などの原因になることが気なったので、歯科医に相談してみたところ、歯科クリニック限定で、ガムに含まれる糖分などが、虫歯の原因になりにくい歯科専用のガムが販売されているというお話を聞きました。また、歯を虫歯菌から守ってくれるようなガムや、歯を強くするようなガムもあるので、用途に合わせて選ぶようにとアドバイスを受けました。ガムといったら、オレンジ味やいちご味の時代に育った私自身にとっては、ガムが歯に良いという事実を、素直には受け入れる事は、しばらくできませんでしたが、その後、ガムについてのリサーチを行ってみると、なんと、ガムは、学生や子どもたちの勉強のお供にも良いというような情報をみつけました。ガムを噛む事で、脳への血流が良くなり、脳を刺激する事で、考える力や、集中する力が伸びるのだそうです。このような事実が、私の幼少期に、公に判明していれば、もう少し、違った人生を歩んでいたかもしれません。幼少期に、ガムは歯の敵であると習った私は、何か良い行いをしたような時で無い限り、ガムを口にした記憶がなかったのですが、実際には、歯科医が推奨するような成分の含まれるガムを噛むことは歯を強くし、勉強をはかどらせるような効果がみられるとは・・・。なんとも寝耳な水な、最近の出来ごとでありました。

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歯周病のはじまりは、お口の曲がり角

歯磨き粉のCMなどでも聞き覚えのある人が多いのではないかと思われますが、「歯周病」は、日本人の40代以上の人々のうち8割ほどの人々が発症していると言われています。このようなニュースを聞いて、思わず鏡で自分自身の口内を覗いてしまった皆さんにお伝えしなくてはならない事は、「歯周病」は、軽度の炎症から始まり、自覚症状が出る事には既に、歯茎や歯根が回復不能にボロボロになっているケースがほとんどであるという研究データがるようなのです。現在、自分自身の口内に、何も炎症や痛みを感じていない人でも、常に定期的な歯科でのデンタルクリーニングや検診を行っていないと、歯周病の発症はどんどん早まるばかりであると考えられているようです。ですから「歯周病」は、痛みや違和感を感じてから歯科受診をしても、治療する術を失った状態である事が多く、既に手遅れというような状況が発生している事がほとんどであるとの事のようです。年齢を重ねていくと歯周病のリスクが高まるのは、加齢による免疫力の低下が取り上げられています。若い世代の人々の口内にも、歯周病菌は存在しているのに、その発症率が、年齢とともに増加傾向がみられるのは、免疫力低下が年齢による衰えとともに加速化されていくからではないか、といったような研究がなされているようです。ですから、若い世代の時には、歯科受診を経験した事がない人々が、ある年代に差しかかると急激に、歯科での治療などが必要となる傾向がみられるのは、お口の中のトラブルを修復していた免疫力が、年齢とともに弱りはじめたからであるといった仮説が打ち立てられているようです。

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対話のある歯医者さん選び

皆さんが、歯科医院での検診や治療から、意識的にも、無意識的にも遠のいてしまう理由の1つとして、その通院期間を指摘する人が多くいるようです。1度、歯科医院で、治療を開始すると、ある程度の期間を置いて連続した治療やケアが必要となる事に、納得のいかない人々が多い傾向があるようです。口内のケアや治療は、どうしても患者さん本人が、具体的に目にする事が難しい身体の箇所でもありますので、実際に歯科医が、どのような治療を行って、何の為に再院が必要であるのかといった理解を得る事が困難であることもその要因であるようです。実際には、口内の歯科治療は、時間と手間、技術が必要なものであるのですが、その手順が目に見えて理解できるものではないので、歯科医の説明などにも疑心暗鬼になりがちであることは仕方のない事でもあります。もし、皆さんの中で、歯科医が行う治療や説明に不安を抱えているような方がいる場合は、きちんとその旨を主治医に伝え納得のいく治療方針を見定めるようにしましょう。不安や不信を抱えたまま、治療を行う事は、のちに自分が考えていなかったような結果となった場合などに、大きなトラブルを生んでしまう可能性がみられます。皆さん自身が、きちんと治療に対して前向きに取り組めるよう、対話のできる歯科医をみつける事も重要なポイントです。

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デンタルケアとファッションの融合

「お歯黒」は、大正時代頃まで、残されていた風習であるようです。

その目的や意味するところは、時代時代によって捉え方が変わってきているようではありますが、既婚者を表わしたり、虫歯などを予防するような効果もあったようなのです。

実際にお歯黒をしてみると分かるようなのですが、歯が清潔に保たれていないと、綺麗に黒く染まる事が出来なかったこともあり、人々は歯をより美しく黒く染める為に、清潔に保つよう努力をしていたようなのです。

また、お歯黒の成分が、虫歯などを防ぐ効果のある成分が含まれていた事も、現代の科学的研究から判明しているようであります。

令和の時代になっても、お歯黒が流行ってしまったら、きっとカラーバリエーション豊富なお歯黒になりそうですね。

お歯黒が、フッションの1部と化して、街行く人々の様々なお歯黒カラーが楽しめるような古来風習のリバイバルもあるかもしれません。

主に女性の既婚を表わすようなコミュニケーションツールとして捉えられていた時代もあったようですから、今後のあたらしいアイデンテティの表現ツールとして、お歯黒はいかがでしょうか?

まさに、デンタルケアとファッションの融合と言えそうですね。

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