お子様が歯磨き好きであったらどんなに楽できるだろうか…、などと歯磨き嫌いのお子様の暴れん坊ぶりに、思わずサジを投げたくなる新米パパママたちも多くいらっしゃるのではないでしょうか。お子様を歯磨き好きにするためには、まず遊びの中で歯磨き習慣を覚えさせるなどといったような歯磨きトレーニングが大切です。お気を付け頂きたいのは、お子様は歯磨きトレーニングがはじまりますと日常生活のなかにある歯ブラシに似たような玩具や道具を口の中に入れようとするような行動を見せることもありますので、お口に入れては困るものなどお子様の身の回りに放置することは避けましょう。また遊びの中で歯磨きトレーニングを学ぶと言いましても、実際に歯ブラシのような突起物を口にくわえながら走り回るような行動を見せる子どもたちに対して、パパママの見守りがないということは、大変危険な状態ですので必ず付き添いを行いながら、歯磨きトレーニングをする習慣を身につけましょう。お子様はふとした瞬間に目を離しただけで想像もつかないような行動を起こしていることも考えられます。残念なことですが、お子さまが歯ブラシや歯ブラシに似た突起物を口の中に入れてしまうことで、大きな怪我につながってしまう事故などが毎年報告されているようです。
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健康な歯と認知症の関係
「8020(ハチマツニイマル)運動」は、日本人が80歳になる時点で20本の健康的な自分の歯を維持できるようにしようと言ったような意味合いが含まれているようです。皆さんはご自身が80歳になった時に、健康的な自分の歯を20本維持できるなどとお考えでいらっしゃいますか。ヨーロッパの諸外国では80歳にもなる高齢のおじいちゃま、おばあちゃまが、健康な自分の歯を20本の維持していることも珍しくはないようなのです。日本人におきましては、現在のところ平均4~8本程度が、自分の歯であるというようなデータ結果が出されているようなのです。これを気に、デンタルケアを見直してみるのもよいでしょう。
未来の歯が再生する歯科医療に向けて
「歯」に関する再生治療の研究が始められているようです。人間の髪や肌は、生まれ変わるのに、歯は、永久歯になると、2度と生え変わることはありません。人間以外の動物の中には、サメ、ウサギ、カバなどは、生え変わる「歯」をもっています。ですが、人間の歯は、虫歯や歯周病、ケガなどで、1度抜け落ちてしまうと、新しく生え変わる事はありません。そのような観点からも、「歯」の再生医療の研究には、大きな期待が寄せられています。現在においては、皆さんの親知らずなどの機能していない歯を、他の失われた歯の代用として、移植するような形で再生治療が試みられているようですが、今後は、歯の一部などから、いくつも同じ歯の代用が再生されるような研究が花開くと良いですね。
糖尿病と歯槽膿漏の関連性
歯槽膿漏というのは、実は全身の健康に大きく影響を受けます。その第一と言ってもよいのが糖尿病です。歯槽膿漏はに真剣に取り組む歯科医ならば、必ず糖尿病とその程度の質問をせざるを得ません。
血糖値がしっかりとコントロールされていなければ、歯槽膿漏の回復はなかなか難しいと思います。「ちょっと糖尿の気がある」と申し出た患者さんがなかなか改善されず、主治医に連絡を取ってみたら重い糖尿病だったという例・歯磨きはしっかり出来ているのに、「出張先でつい食べ過ぎてしまう」為に糖尿病が悪化してしまい総義歯に進でしまった例・膿漏よりも糖尿病の方が本人も医師も苦戦した例・糖尿病に関わる歯槽膿漏の事例というのは枚挙にいとまがありません。
また、糖尿病ほどではないにせよ、動脈硬化も闘病の妨げとなりやすいです。他にも、ストレスが膿漏に影響を与えるという事も少なくありません。
徹夜をすると虫歯がうずく・具合が悪いと入歯がガタつくなど、ストレスは歯に響きやすいのです。
歯槽膿漏ともなると、もともと歯茎が弱い状態です。その為、ストレス・寝不足や疲れ・ちょっとの無理でもてきめんに歯茎が悪化します。
鏡で熱心に歯肉を確認している患者さんは、逆に歯茎から自身の健康状態を読み取るほどです。
持病の膿漏を逆に利用して「今自分がどんな状態なのか」「自分に適した生活なんだろう」という考えに繋がっていく事は、ある意味良い事だと言え、ぜひとも発想の転換は大切にしてもらいたいものです。
土手を減らさない工夫
最善は抜歯する事なく、治療して天然の歯を維持する事だと言えます。しかし、抜いて総入歯という選択をした場合にはどうすればよいものか。方法の1つとして土手を減らさぬように努力する事が求められるように思います。ポイントは3つ。①痛い義歯は使用しないようにしましょう。歯茎は炎症を起こすとそこから減っていきます。痛くなったらこまめに直してもらいましょう。メンテナンスがポイントという事ですね。つづいて②食後、入歯の掃除に加え歯茎をブラッシングして鍛える事を怠らないようにしましょう。③土手の負担を減らしましょう。例えば義歯の人口歯のかみ合わせ面の凹凸を減らしてゆき、平らなかみ合わせ面に近づけましょう。こうする事によって義歯床の裏が減り始めた土手に強く当たってしまうのを防ぎます。いずれにしても、入歯の手入れと歯茎を鍛える事がポイントになってくると言えるでしょう。また、入歯および土手を長持ちさせるのが上手な歯科医と出会えるか否かというのもまた重要なポイントだとも言えます。また、「歯槽膿漏を放置し尚且つ歯は抜かない」とどうなるかというと、火口状に歯根周囲の骨が溶け始めます。そして歯が抜ける頃には土手もぺちゃんこになってしまうのです。治療し、骨の回復に努めるというのが最良ですが、そうもいかないという事もあるでしょう。そのような場合、ブラッシングに努めて抜かずいおくor抜いて義歯にする、このどちらが良いのかは難しい所です。(ブラッシングの正確さ・熱意・持続力にもよりますが)
マウスウォッシュとは
皆さんはデンタルケアとしてマウスウォッシュを使っていらっしゃいますでしょうか。ドラッグストアなどで、手軽に購入できるマウスウォッシュは、場合によっては洗口剤などとも呼ばれております。マウスウォッシュは、出先などで使うには大変便利なデンタルケア用品であることから、口臭を気にされる女性を中心に人気の高いデンタルケア商品でもあるようです。一般的なマウスウォッシュは、うがい薬として販売されているものが多いようですが、うがい薬として販売されているマウスウォッシュは、口臭予防や口腔洗浄などを目的としているようで、液状歯磨きと呼ばれる製品とは異なる目的を持った製品であるようです。液体歯磨きは、マウスウォッシュと異なる点は、歯ブラシを使ってブラッシングするための歯磨き剤となります。一般的な練りタイプの歯磨き剤とは異なり、研磨剤成分などが入っていないことからソフトタイプの歯磨き剤などと考えられているようです。マウスウォッシュは皆様ご存知の通り、お口の中に含んでブクブクうがいをしそのまま吐き出しますが、多くの製品のはマウスウォッシュでうがいをした後に、水で口内をすすぐ必要はないといった説明書が書かれているようです。昨今、マウスウォッシュに含まれる殺菌剤は、お口の中に常在している善玉菌への影響を与えてしまうことが懸念され、マウスウォッシュの使用をおすすめしない専門医たちもいるようなのです。お口の中の善玉菌が減ってしまうと、どうしても口内バランスが崩れがちになってしまい、マウスウォッシュの殺菌力が歯周病菌などの菌を減少させたとしても、口内バランスの乱れから歯周病菌などをかえって増やしてしまうのではないかなどとも考えられているようです。マウスウォッシュは、歯磨きなどが出来ない時に大変便利なものではありますが、使い方などを誤まりますと、口内トラブルのもととなりますので、ご使用にあたって不安を持たれている方は、かかりつけ歯科医などとご相談の上お使いいただくことなどが良いでしょう。
「生活習慣病」と歯周病
「生活習慣病」と歯周病
お子さま向けのデンタル用品「世紀の大発明」とは
お子様の虫歯予防に電動歯ブラシを利用されたいとお考えでいらっしゃる方は、多いのではないでしょうか。毎日の歯磨きを嫌がる子供達を歯磨き好きにすることは、難題な問題でもあります。各メーカーから子供向けの電動ブラシが販売されておりますが、それぞれの機種における特徴ある性能としては、お子様向けの電動歯ブラシとしてふさわしく、お子さまの小さな手にも持ちやすいよう、持ち手の部分がお子さま向けとして特殊設計であるものが多いようです。またお子様が喜ぶようなキャラクターなどが印刷されているものもあり、お子様が苦手とする歯磨きタイムが楽しめる工夫は助かりますよね。最近ではスマートフォンとの接続によって、連動することのできる電動歯ブラシなどもあるようで、Bluetooth によってスマートフォンと接続を試みることで、スマホ画面にはお子様が歯磨きを楽しめるような情報がモニター越しに表示されるようです。いつもの歯みがきタイムをお子様達が楽しみながら正しいブラッシングを学べるデンタルケア用品はまさに世紀の大発明とも言いたいところでもあります。
デンタルフロスを歯磨き習慣にプラスしましょう
皆さんは「デンタルフロス」などを利用して歯と歯の隙間のケアを行っていらっしゃいますでしょうか。海外のおける一般的なデンタルケアなどを垣間見ておりますと、歯のブラッシングはもちろん大切な習慣でもありますが、多くの人々がデンタルフロスなどを利用して歯と歯の隙間の歯垢を重点的にクリーニングしているようなのです。実際に歯科医などの専門家たちにもアンケートなどを取ってみますと実際にはブラッシングと同等に歯と歯の隙間をケアすることを重要視している医師たちが多いようです。一般的には、なかなか日本人の生活習慣には結びついていない歯間ケアではあります。その昔には爪楊枝などを使用して歯と歯の間に詰まった食べかすなどを食後に取り除いている人々の姿を多く見かけましたが、爪楊枝などの先の尖ったもので歯の隙間をクリーニングすることは、歯肉などにダメージを与えてしまう可能性がありますので、できればデンタルフロスなどの専門的な歯間ケア用品を使用して歯に負担をかけないようにクリーニングすることが望ましいようです。デンタルフロスを使い慣れない方は、かかりつけ医などでご相談いただくことをお勧めいたします。デンタルフロスも使用方法を間違えますと、歯茎の炎症のもととなってしまったりすることもあるようです。デンタルフロスには様々なタイプがありますので、ご自分に合ったものをお選びいただくことも大切です。デンタルフロスを、毎日の歯磨き習慣にプラスして歯の健康キープを心掛けましょう。
デンタルフロスのすすめ
歯と歯の隙間を掃除するアイテムを「デンタルフロス」などと呼びますが、デンタルフロスは使用する方の歯の形状や状態によって、サイズやスタイルをお選びいただくことが大切です。ご利用になる本人のサイズに適さないものをご使用になると、かえって口内をキズつけてしまうようなこともあるようです。デンタルフロスは、使い慣れた方にとっては歯磨きなどとともに手軽にご利用いただける口腔ケアアイテムではありますが、初めて使う方の中で使用方法についてご不明点やご不安がある場合は、歯医者さんなどで、正しい使用方法を確認されてからのご使用をおススメいたします。海外などでは歯磨きのブラッシングよりも重要な口腔ケアであるという認識が強いデンタルフロスですが、日本ではまだまだポピュラーなアイテムとしては、認知度が低く過ぎるように個人的には感じています。一度お使いになられた方は、ご存じであるかとは思われますが、デンタルフロスは歯と歯の隙間に詰まった歯ブラシのブラッシングでは取り切れない歯垢をきれいに取り除いてくれますので、是非とも皆さんのデンタルケア習慣に加えていただきたいと考えております。



